コピー機・複合機のリース契約とは?デメリットはあるの?

こんにちは♪コピタ研究所です。

コピー機・複合機の導入するにあたって”リース契約”を検討される事業者様はとても多いと思います。

というのは、業務用の大型コピー機・複合機は高額な商品の為、頻繁に交換をするものではありません。

どうせ長く使うものだから、一括で大きな金額を支払うより、長期で分割してお支払いをした方がいいと考える利用者も多いと思います。

その為、リース契約で導入する文化が日本では主流となっております。

しかし、今ではサブスクという言葉が流行りだし、大型コピー機・複合機をレンタルで提供する事業者も増えてきました。

選択の幅が増えてきたことは利用者にとってとても良いことなのですが、その分、知っておかなくてはいけない情報も増えてきていると言えるでしょう。


冒頭でも触れましたが、日本で業務用大型コピー機・複合機の導入の主流はリース契約です。

そもそもこのリース契約とはなんでしょうか。

本記事では、リース契約の仕組みと、そのメリットとデメリットを解説していきます。

目次

リース契約とは?

リース契約はローン契約と似たような仕組みです。

難しい表現ですと物件の賃貸借契約のひとつです。

コピー機・複合機の本体価格と初期費用を5~7年の期間で支払っていく契約となります。

この期間のコピー機・複合機の所有権はリース会社になるので、リース会社からコピー機・複合機を賃貸として使用していく流れです。

利用者と物件を販売・提供する業者、リース会社の三社間で結ばれます。

リース契約の締結後、リース会社は利用者が希望するコピー機・複合機の代金を利用者に代わって支払います。その後、販売業者は利用者のもとにコピー機・複合機を納品します。

利用者はリース会社にコピー機・複合機の購入代金と手数料・金利を契約期間に応じて分割で支払っていきます。
 
また、所有権がリース会社にあるため、固定資産税や減価償却などの手続きは不要です。

コピー機・複合機のリース契約には2つのタイプ

リース契約には、「ファイナンスリース」と「オペレーティングリース」の2種類があります。

「ファイナンスリース」とは、リース会社が新しくコピー機を購入して申し込み者に貸与する一般的な契約形態です。


また契約満了後にはコピー機の返却が約束されていることから、手数料や金利は他のリース契約よりも比較的安く設定されています。

特徴として契約期間が長いこと、原則として途中契約ができないことが挙げられます。ファイナンシャルリースは、契約満了後の商品所有権によって2種類の契約があります。

・所有権移転外ファイナンシャルリース

リース契約満了後の資産をリース会社が保有する契約です。そのため、コピー機・複合機はリース会社に返却しなければなりません。

・所有権移転ファイナンシャルリース

リース契約満了後は、コピー機・複合機所有権が借り受け会社に移ります。リース満了後もそのまま使い続けることを前提とした契約方法です。主に、耐用年数の長いコピー機・複合機で利用されています。

「オペレーティングリース」とは、リース契約了後にコピー機・複合機の本体を業者が中古で売却、もしくは再リースすることを条件として、その見込み価格をリース料金から割り引く形態です。

取引できるコピー機は限られますが、リース期間を柔軟に設定でき中途解約も可能です。リース料金の総額はファイナンスリースに比べて安い傾向にあります。

ちなみにリース契約にはこれ以外にも様々タイプがあります。


販売会社が事業者様に提供する契約タイプの数は、その販売会社が取引しているリース会社によって異なります。

リース契約のメリッット

コピー機・複合機の新品の価格は非常に高額です。

しかし、リース契約なら数年で分割しての支払いが可能なため、初期費用を抑えて導入できます。

月々のリース料金は経費計上できます。

また、リース契約は最新機種のコピー機・複合機を使用することができます。

最近のコピー機・複合機には様々な機能が搭載されておりますので、事業者様のニーズに合わせてコピー機のオプションなどを選択することができます。


さらに、基本的にはメーカーによる保守・メンテナンス対応となるので、精密機械であるコピー機・複合機の万が一のトラブルに安心して対応ができるかと思います。

リース契約のデメリット

リース契約はローン契約と似たような仕組みなため、審査があります。その際、連帯保証人が必要になります。

5~7年の長期契約で、基本的に途中解約ができないので注意が必要です


解約ができた場合は、契約期間の未経過分のリース料の支払いを求められることになります。

リース契約での総額の支払いは、本体を購入した場合よりもコストが高くなるのが普通です。

リースの内訳は本体価格だけでなく、金利、保険料、手数料などの付加的な費用を含み、高額になります

また、初期費用を抑えることはできるのですが、実はコピー機・複合機の設置にかかわる初期費用は毎月のリース料金に組み込まれています。

リース契約期間が終了したらどうなる?

冒頭でも少し触れましたが、リース契約で利用するコピー機・複合機はリース会社が所有権を持っているため、リース会社への返却か再リースのどちらかになります。

再リースの場合は、毎月のリース料と同額または数カ月分の金額で一定期間(1年が多い)リース期間を延長していくケースが多いです

ほとんどの場合、再リースにせず、機器をリプレース(入替)する場合が多いため、販売店による新機種への提案があるかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

コピー機・複合機のリース契約について基本的な仕組みを理解できたかと思います。


リース契約時をする際の注意点は、コピー機・複合機の利用用途をしっかり把握しておくことが大切です。

基本的にはオフィスで使用するコピー機・複合機は一般的なファイナンシャルリースで導入するのがおすすめですが、機器の導入用途や導入時の会社の状況によって臨機応変に適切な契約を選ぶのもひとつの方法です。

販売会社によってはお客様に不必要なオプションを契約に追加して取次を行い、毎月不必要なオプションに支払いを行わなくてはいけなくなります。

とにかく、リース契約を締結する際は、いろいろな販売業者から相見積をもらうことをおすすめします。

コピー機複合機を導入する前の方は必見↓↓
コピー機・複合機をより安いリース契約にするには!?

今回はリース契約の内容について解説したので、利用者と販売店、リース会社との3者間の恵也う内容について解説しましたが、もちろん保守はメーカーとの保守契約が別途で必要です。

リース会社からの明細書に気を取られがちですが、メーカーからの保守契約の内容も確認しておきましょう。

補足

当社のサービス、コピタでは、コピー機のレンタルサービスを展開しております。

リース契約とは違い、審査は有りません!! そして、コピー機のレンタル契約ではほとんど設置費用がかかります。

本記事ではすでに述べましたが、リース契約では初期費用を毎月のリース料金に組み込むことができますが、基本的にレンタル契約ではそれはありません。

コピタなら大型複合機を無料で設置ができます!!


初期費用を抑えたい事業者様はもちろん、リース契約が満了に近づいた事業者様、そして個人事業主様へ!


コピー機のリース契約とレンタル契約のいいとこ取りのコピタにぜひお問い合わせください!