Canonの複合機「TR9530」はどんな機種?その特徴とは?
こんにちは! コピタ編集室です!
コピー機・複合機について日頃から研究をしているのですが、どうやらキャノンの複合機の「TR9530」がとても話題になっていることがわかりました。
この「TR9530」とはどのような機種なのか。解説していきます。
目次
Canonの複合機「TR9530」がなぜ話題になったのか
キャノンの複合機「TR9530」はビジネス向け、卓上型のA3対応のインクジェットプリンターになります。
話題としてはA3対応のインクジェットプリンターに関しては、これまでキャノンがシングル機(プリンターのみでスキャンやFAXはなし)のみを販売していたのですが、キャノン史上初めてA3対応の複合機を販売したからです。
キャノンは業務用複合機ではトップシェアを誇るメーカーです。そのキャノンが卓上型の複合機をリリースしたのですから、気になりますよね。
Canonの複合機「TR9530」の特徴
外観は約468×366×193(mm)と非常にコンパクトになります。このキャノンの「TRシリーズ」は卓上型複合機の中ではとてもコンパクトになります。
注意が必要なのは、ビジネス向けの複合機ですが、FAX機能はついていません。
ビジネス用複合機なのにFAXが使えないの?と思った方も多いと思いますが、複合機にFAX機能がついていないといけない決まりは特にありません。
ちなみにこれまでのキャノンのTRシリーズではA4までの対応ですが、FAX機能がついていましたので少し不思議なところはあります。
コピー機と複合機の違いって何?どっちも同じでしょうと思ったあなたに
FAX機能を希望する場合は、「TR8630」というA4対応の複合機(約438x351x190mm)となります。こちらの複合機もコンパクトですね!
このキャノンのTRシリーズは他社の卓上型プリンターに比べ画質がいいことが魅力です。
そのため、写真をメインで印刷する方にはおすすめです。
前記でも述べましたが、業務用コピー機でトップシェアを誇る理由の一つは画質です。
さらに、「TR9530」は、ブルーレイディスク、CD、DVDに直接印刷ができる「レーベル印刷機能」を搭載しています。
多くの他社のメーカーはCDやDVDの印刷機能は家庭向けのプリンターにのみに採用していることが多いため、ビジネス向けでこの機能がついているのはめずらしいです。
そしてこのTR9530はなんと言っても本体価格が安いです。
エプソンの大容量インク搭載モデルEW-M970A3Tの定価が84,980円、ブラザーのMFC-J6980CDWが52,380円に対し、キャノンのTR9530の定価は34,880円です。
ただし、「TR9530」は他の2機種に比べてインク代が高い傾向にあります。「TR9530」に採用されているBCI-380/381シリーズには互換インクがかなり広まっていますのでランニングコストを抑えることは可能です。この場合は正規品ではないということに注意してください。
注目を集める要因の一つと言えるでしょう。この導入コストを抑えたい事業者様にとっては魅力的ですよね。
他には、Wi-Fi(無線LAN)・有線LANにも対応しており、MacやiOS端末からは「AirPrint」を使えば、プリンタードライバーのインストールを行うことなく、印刷やスキャンをワイヤレスで行えます。
TR9530を利用したサブスクサービスも
キャノンの「TR9530」の定価は34,880円と上記でお伝えしましたが、このコピー機をサブスクで提供するコピー機事業者も出てきています。
小型コピー機をサブスクで提供する事はコピー機事業者にとってはかなりのリスクとなります。
と言うのは大型複合機に比べれば故障頻度は少なくとも増えてしまい、その分時間と人件費がかかります。
それでもコピー機事業者がこの「TR9530」を選ぶということは、かなりの信頼のおけるコピー機であることがわかります。
「TR9530」は本体価格が安い分、毎月サブスク料金を支払うのであれば一括購入してしまった方がいいと考える方も多いと思いますが、サブスクで提供する事業者は月額料金にメンテナンス費用やインク代金を含めている事業者が多いです。
購入かサブスクで検討するのであれば、利用期間や印刷頻度を事前に予測しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。キャノンの複合機「TR9530」の魅力はコンパクトなサイズ感と本体価格の安さなどがありますが、A3用紙でポスターなどを印刷する事業者様にはオススメとなります。
インクジェットプリンター業界関係者にとってキャノンの複合機「TR9530」が発売された2018年はなかなか驚きの年でした。
コピー機の導入を検討している皆様のご参考にしていただければと思います。
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