コピー機・複合機の処分方法とその注意点を解説!
こんにちはコピタ編集部です♪
コピー機・複合機のお問い合わせを頂く中で、「既存のコピー機どうすればいい?」とのお声は割と多いです。
業務用コピー機・複合機を利用している際、悩みの種となるのが不用になった場合の処分方法だと思います。
コピー機はその大きさから簡単に処分できるものではないので、どのように処分していいのか困っている人も少なくはないでしょう。
本記事ではタイトルの「コピー機・複合機の処分方法と注意点を解説!」となります。
使用しなくなったコピー機・複合機の処分方法について解説していきます。
目次
コピー機・複合機の契約内容を確認する
コピー機・複合機は「リース契約」「レンタル契約」「購入」の3つの手段で導入されていると思います。
リース契約とレンタル契約は基本的には所有権がそれぞれリース会社とレンタル会社にあります。
そのため、契約内容に応じて返却する流れになります。
リース契約の場合は、コピー機・複合機の所有権はリース会社にあるため、一般的にはリース期間が終了したらリース会社に返却する必要があります。
ただ、契約内容によってリース期間が終了後、ユーザーに所有権が移る契約内容もありますので、まずは事前に販売店やリース会社に確認を取りましょう。
レンタル契約の場合は、コピー機・複合機の所有権はレンタル会社にあります。
その為、レンタル契約が終了した場合はコピー機・複合機をレンタル会社に返却する必要があります。
レンタル契約は返却時に解約料金、もしくは撤去費用が発生することが一般的ですので予め契約内容を確認しておきましょう。
コピー機・複合機をリース契約、もしくはレンタル契約で導入していた場合は、くれぐれも勝手に捨てないように注意しましょう。
最後に、既存のコピー機・複合機を「購入」で導入している場合は、所有権はユーザーにあるため、破棄や譲渡など自由に選択することができます。
では、コピー機・複合機の処分方法については下記で解説していきます。
コピー機・複合機の処分方法
コピー機・複合機を会社、個人で購入、譲り受けたときなどの場合、不要になれば処分が必要でしょう。
では処分方法を解説していきます。
①購入したメーカーに回収してもらう
ほとんどのメーカーが不要になったコピー機・複合機を回収してくれますが無料ではないので注意してください。
ただ、最も簡単で安心な方法です。
まずは各メーカーの相談窓口に問合せて金額を確認しましょう。
2社だけ例を出します。
【京セラ】
お客様相談窓口TEL:0570-046562
(受付時間)9:00-12:00/13:00-17:00
※土曜、日曜、祝日及び当社指定休日は除く。
【TOSHIBA】
東芝テックリサイクルセンター
TEL:044-555-1215 受付時間9:00-17:00(土・日・祝日、当社指定の休日を除く)
FAX:044-555-3220 受付時間24時間
②産業廃棄物事業者に依頼する
基本的にコピー機・複合機は産業廃棄物なので粗大ごみとしてだすことはできません。
家庭用プリンターであれば、粗大ゴミとして扱うことはできますが、業務用であってもまずは各々の自治体に問合せてみましょう。
ただ、産業廃棄物業界のトラブルは聞いたことがあると思いますので、依頼祭の業者について下記を確認しておきましょう。
・産業廃棄物処理の資格を有している
・ISOなどの認証を得ている
・処分方法が明記されている
基本的に産業廃棄物の破棄の責任は排出事業者にあります。産業廃棄物管理票(マニュフェスト)がしっかりしているか確認しておきましょう。
そもそも廃棄物処理の許可証がない事業者は違法です。
注意していきましょう。
③リサイクル業者で売却する
不要となったコピー機・複合機がまだ使用できるのであれば捨ててしまうのはもったいないと感じます。
リサイクル業者に依頼すると撤去費用を支払うのではなく、買取をしてくれます。
しかし、コピー機・複合機の状態には気をつけましょう。
外見が傷だらけ、動作に問題がある等で状態が悪いと買取してもらいません。
④不用品回収業者に引き取ってもらう
不用品回収業者は、無料で引き取ってくれるところ、費用が必要なところ、状態によって買い取ってくれるところなど、さまざまな種類があります。
まずは近くの業者を探して依頼するのがいいでしょう。
⑤フリマサイトに出品してみる
余裕があるのであれば試してみる価値はあります。
ただ、個人間の取引のうえ、精密機械の扱いなのでトラブル発生リスクはあります。
しかし、全国対象のマーケットになるので大型複合機の場合はもし売れたとしても送料負担が大きくなるので難しいと思いますが、小型コピー機であればニーズはあるでしょう。
出品する場合は、コピー機・複合機の状態とその製品の詳細を細かく記載しておくことで買い手から信頼されやすくなるでしょう。
処分前の注意点
コピー機・複合機を処分する前に必ず初期化してデータを消去しておきましょう。
既存のコピー機・複合機に取引先の電話帳や社員のメールアドレス、スキャンデータなど、記録されたデータをそのままにして処分してしまうと、処分の際、怪しい業者を経由してそのデータが悪用される可能性もあります。
コピー機・複合機だけの話ではありませんが何かを処分するにあたり、排出された産業廃棄物の取り扱いについて、現在では産業廃棄物業界は非常に厳しい取り締まりとルールがあります。
ただ地域によってはルールを守らない業者が未だ存在しますので、注意していきましょう。
メーカーに回収を依頼する場合は安心してデータの削除を任せられますが、データを消す簡単な方法は、コピー機を初期化することです。
初期化の方法がわからない場合は説明書で確認するか、メーカー窓口に相談するなどしましょう。
また、USBメモリの取り忘れや、資料をガラス板の上に置いたままにしないように注意しましょう。
まとめ
コピー機・複合機の処分方法についてと、その注意点について解説しました。
既存のコピー機・複合機を処分するだけであれば、メーカーや購入した販売店に相談することもおすすめですが、最終的にユーザーに責任がある場合の処分は利用地域の地方自治体の産業廃棄物取り扱いの窓口に相談し、処分を進めることが一番でしょう。
また、今後も別のコピー機の利用を検討されている場合は、新しい販売店が既存コピー機・複合機の引き取りを行っているか確認してみてください。
新しいコピー機・複合機の設置と同時に既存のモノの引取まで行ってもらえれば非常スムーズです。
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