コピー機・複合機とクラウド連携!テレワークにも!
こんにちは!コピタ編集長代理です!
今日はクラウドサービスについて触れていきます。
クラウドというワードは、CMなどでよく耳にする機会が多いと思いますが、実際に何のことなのでしょうか。
ビジネスシーンのみならず、多くのシーンでクラウドサービスが活用されておりますので、非常に私たちとは身近な存在となっています。
本記事ではタイトルの「コピー機・複合機とクラウド連携!テレワークにも!」について、クラウドサービスを活用したコピー機・複合機の活用術と便利なクラウドサービスの中から、主要なものを3つピックアップしてご紹介します!
目次
クラウドサービスとは?
クラウドサービスは、インターネット上でデータやファイルを保管・閲覧・共有などができるサービスのことです。
クラウド(Cloud)とは、雲という意味の英単語を使いますが、インターネット上のサービスが雲のように宙に浮いているようなイメージから、その名が付けられています。
個別にインストールするソフトと異なり、インターネット上にデータが保管されているため、複数のPCやスマホ・タブレットからデータを確認することができます。
もちろんコピー機・複合機もクラウドサービスと連係させれば、本体を操作せずとも印刷できるので作業効率が格段に上がります。
大前提のお話ですが、クラウドサービスはインターネット上でのサービスなので、クラウドに接続するには、どのコピー機でもまずは有線または無線でインターネットに接続しなければなりません。
コピー機の接続の種類について、どの方法がいいの?接続方法まで解説!~有線接続・無線接続
↑↑コピー機・複合機のネットワークの接続方法について
クラウドサービスに連携したコピー機・複合機の便利な活用
1、クラウド上にスキャンデータを保存・印刷できる
クラウドサービス連係の最大の特徴は、コピー機・複合機でコピーしたデータをそのままクラウド上に保存ができます。
普通なら自分のPCにデータを送ってから保管する作業が必要で、ひと手間かかりますが、これを省略できます。
またクラウド上にあるデータは、コピー機・複合機のタッチパネル操作で直接印刷することができます。
2、場所を問わない、テレワークにも!
最近ではテレワークが主流になっているので、実際オフィスにいなくてもクラウドサービスが連携していればデータの印刷や保存が可能です。
コピーやFAXをするために毎回出社する必要がなくなりますので、とても便利です!
3、クラウド上のデータ閲覧・編集をコピー機から行える
スキャン・コピーした資料をデータ化すれば、紙で保管するよりも管理が簡単で場所をとりません。
ファイル名をコピー機・複合機で直接変更できるため、わざわざPCを開く必要がないのは魅力的です。
便利なクラウドサービス
各コピー機・複合機メーカーはオリジナルのクラウドサービスを設けております。
例えば、富士フィルムは「Cloud Service Hub」、リコーは「RICOH カンタンストレージ」、Canonは「uniFLOW Online」、SHARPは「クラウドソリューション」…etc
上記のコピー機・複合機メーカーによるクラウドサービスは非常に魅力的な内容が詰まっていますが、解説していくと長くなるので、今回は手軽に無料で使えるクラウドサービスをご紹介します。
(1)Google Drive
Google Driveはグーグルが提供しているクラウドサービスです。
グーグルの提供している他のサービスと連携することが出来るため、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなどを利用している方にはオススメできます。
各種ファイルの共有が出来ることが特徴で、様々な端末からアクセスしてドキュメントやスプレッドシートを共有、編集することができる他、ファイルの保存に関しては、Photoshopなどのデータも保存出来るため、PDFやワード以外のデータを取り扱いたい方にもオススメです。
料金は15GBまでの個人用は無料で使用することができ、容量無制限の法人用、Businessプランは月額1,360円と、他のサービスと比べて低価格なことも魅力です。
Googleアカウントがあればすぐに始められるので、既にアカウントを所持している方なら手間をかけずに利用することが出来ます。
(2)OneDrive
OneDriveはマイクロソフトが提供しているクラウドサービスです。
OneDriveの特徴は、大容量低価格です。
5GBまでは無料で使用することができ、有料プランでも月額224円で100GB利用可能です。もちろん法人向け大容量プランも提供しており、1TBプランは年間6,480円、無制限プランは年間13.080円となっています。
マイクロソフトが提供しているサービスなので、ワードやエクセル、パワーポイントなどのOfficeアプリとの連携が強みでもあります。
(3)Dropbox
DropboxはDropbox社の提供するサービスです。Dropboxは全世界で5億人以上のユーザー、30万以上の会社が利用しています。
大きな特徴は、ファイル共有と共同作業に特化していることです。
さまざまな共有機能や共同作業ツールを提供しており、Officeアプリとの連携も可能になっています。
また、復元機能に優れており、過去180日間までのファイルを復元することが出来ます。
料金はStandardプランが年間15,000円で、利用可能な容量は5TBです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「コピー機・複合機とクラウド連携!テレワークにも!」というタイトル通り、今回はクラウドサービスとは?から、それを活用したコピー機・複合機の利便性と、代表的な3つのクラウドサービスをご紹介しました。
クラウドサービスに接続をするにあたって、まずはどのクラウドサービスを利用するかを選ばなければなりません。
選んだクラウドサービスのアカウントを作成し、使用するコピー機で作成したアカウントをリンクさせなければなりません。
また、全てのクラウドサービスを利用できるわけではなく、コピー機・複合機によって連携できるクラウドサービスは違います。
最近のコピー機・複合機はこのクラウドサービスへの連携に対応したものが多くありますが、古い型ですと対応していないものもあるため、スペックを確認しておきましょう。
クラウドサービスを活用して、仕事環境をより快適に効率を高めていくことが大事と言えるでしょう。
クラウドサービスは今後はより発展していくサービスですので注目していきましょう!!
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